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Hα線:波長656.28nm付近の波長をまとめて拾っている?

Hα線選択的透過望遠鏡の話です。ブロッキングフィルターによって明るさが全く違うというのは皆さん周知の通り。しかしよく見てみると、暗いブロッキングフィルターの方が光球面の詳細は良く見える。ブロッキングフィルターは半幅値を決定するものでは無くエタロンが決めていると思っていたが、暗いブロッキングフィルターはダブルスタックのような効果があるようにも思える。エタロンを通過したいくつかの通過波長の山を656.3ナノメーターのみを通過しているものは暗いブロッキングフィルターで、656.3ナノメーター付近の山を数個拾っているものが明るいブロッキングフィルターであるという可能性がある。見栄えは明るい方が良いが、理論的にも暗いブロッキングフィルターのほうがもしかしたら詳細は良く見えるかもしれない。もちろん、フィルターが劣化して汚れているなどは論外で除外した上での話。
下の写真は、ラントの18ミリのブロッキングフィルターB1800(一番明るく見えてぱっと見は見栄えが良い)と、コロナドのφ30ミリのブロッキングフィルター(一番暗く見えて見栄えが悪いのでほとんど使っていない)。コロナドのφ30ミリのブロッキングフィルターは2つに分けることが出来てダイアゴナルに組こまれているのは昔のR64フィルターもどきで、これを付けなくても付けても明るさや見え方は同じ。説明書には写真撮影は外して良いが、眼視にはこれを付けてくれと書いてある。恐らくERFの役目をしているものと思われる。
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